うなたろう、ひそかな野望をもつ。

昭和こども日記
うなたろう<br>(1年生)
うなたろう
(1年生)

4がつ28にち
きょうめぐみちゃんちにばっくをかえしにいきました
そしてひまわりのたねをまきました
そしておもしろかったです
そしてうなもんがパんつをぬいでおもしろがっていました

うなちゃん、あなたは毎日ひまわりに「おおきくなれ~」とお願いしていました。
「花がさいて、タネをとったら穴のあいた袋に入れてばらまくけん!!」と
いう野望があったからです。
国語で習った「はなのみち」というお話に影響されたんだよね。

クマさんが道端で袋をひろいました。
友だちに見せようとしたところ、なんと袋には穴が!
中身はからっぽになっていました。
けれど、春になるとお花の一本道ができましたというお話。

うなちゃんは思ったんだよねー。
「お花の道、さいこー!!」って。

でも、そのあと種をどうしたんだっけな・・・。
大切に机にしまったまでは覚えているんだけれど・・・。

それにしてもうなもんの登場シーンが衝撃的!
「パンツをぬいでおもしろがっていた」って。
さすがです。
(おとなになったうなたろうより)

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