田舎の子どもは、捕まえたものはとりあえず飼う。

昭和こども日記
うなたろう<br>(1年生)
うなたろう
(1年生)

5がつ23にち
きょうおばあちゃんちにいきました
ふなをつってもらいました
はりがへんなところにさしてしんぱいしたけと
なをりました
さやかちやんといっしょうにたべました
すいかをたべました
ぜりーいをもらいました
ぜりーいのぴんくをえらびました

うなママ
うなママ

すいかはおいしかったですか?
さやかちゃんとあそべてよかったね
おかあさんより

昨日うなパパが釣りに行ったのを知って、うなちゃんも近所の池でフナ釣りかな。
池には大きな蛙がいて、お腹に響く重低音の鳴き声がちょっと怖かったけど。
アオダイショウが泳いでいるのを見て「ヘビって泳げるっちゃね!」って学んだ場所でもあったね。
池のそばに孔雀を飼っている家があって、孔雀を観察してから、フナを眺めるのが定番のコース。
たくさんのフナとアメンボが泳いでいるのを眺めるのが好きだったなぁ。

とりあえず、とってきたものは全部飼うんだけど、死んじゃったあとのことは覚えていない。
うなママが片付けてくれていたんだろうな。
カメも、カニも、オタマジャクシも、カブトムシも。

うなちゃんは、さやかちゃんのお父さんのことを「ひつじ」って呼んでいるけど、おじちゃんの名前は「かつじ」だよ。
(おとなになったうなたろうより)

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